葛飾区内でホームページを新しく作りたい、またはリニューアルを検討している事業者様へ。 葛飾区には、ホームページ制作費の最大半額を補助してくれる「ホームページ作成費補助金」という制度があります。通常の補助上限は5万円と他区よりコンパクトですが、外国語対応・ECサイト構築・PR動画の作成を組み合わせることで最大20万円まで補助額を拡張できるのが特徴です。この記事では、葛飾区のホームページ作成費補助金について、対象者・対象経費・申請の流れまで、足立区のデジタルマーケティング会社・SUN3SHOWERがわかりやすくご説明します。1. 葛飾区の補助金の特徴|他区との違いを先に把握しよう葛飾区の補助金には、足立区・江戸川区と比較したときに注意すべき独自の特徴がいくつかあります。申請を検討する前に確認しておきましょう。特徴① 補助上限は5万円〜。ただし上乗せで最大20万円まで拡張できる通常枠の補助上限は5万円と他区に比べてやや控えめです。ただし、外国語対応・ECサイト構築・PR動画を同時に申請することで、上乗せ補助が加算され、最大20万円まで補助額が広がります。グローバル対応やEC展開を検討している事業者には、むしろチャンスの多い制度です。特徴② 「2年に1回」の制限がある足立区(1回限り)や江戸川区(最大3回)と異なり、葛飾区の補助金は過去2年度に受けていないことが条件です。前々年度以前に申請した事業者は再申請の可能性があります。特徴③ 「1年以上の事業実績」が必要区内で引き続き1年以上事業を営んでいることが申請要件です。創業直後の事業者は原則対象外となります(葛飾区の創業塾を受講・修了して創業した場合は1年未満でも対象)。特徴④ 制作会社への「直接委託」が必須ホームページ制作会社に直接業務を委託することが条件です。仲介業者を通して制作した場合や、自社で制作した場合は対象外となります。また、ホームページ制作・改修を主な業務としている会社自身も申請対象外です。比較項目葛飾区足立区江戸川区通常枠の補助上限5万円20万円10万円最大補助額20万円(上乗せ込み)25万円(動画加算枠)30万円(複数事業組み合わせ)申請方式事前申請事前申請事後申請申請可能回数2年に1回1回限り最大3回事業実績要件1年以上なしなし外国語対応枠あり(上限8万円)なしあり(上限20万円)2. 補助金の概要項目内容制度名葛飾区ホームページ作成費補助金運営葛飾区 商工振興課工業振興係対象者葛飾区内の中小企業者補助率対象経費の2分の1(千円未満切捨て)補助上限通常5万円〜最大20万円(事業内容の組み合わせによる)申請方式事前申請(ホームページ着手前に申請)申請回数過去2年度に受けていなければ申請可問い合わせ商工振興課工業振興係 03-3838-55873. 申請期間・受付スケジュール項目内容申請受付期間令和8年4月〜(詳細は区HPで確認)実績報告書の提出期限令和9年3月末日まで終了条件予算額に達し次第、受付終了⚠️ 申請と年度内完了の両方が必要葛飾区の補助金は、同一年度内に申請・制作完了・実績報告書提出をすべて完結させる必要があります。 年度末ぎりぎりに申請してしまうと、審査通過後にホームページを制作する時間が足りなくなる場合があります。申請は早めに動くのが鉄則です。目安として、遅くとも11〜12月までに申請することを強くおすすめします。4. 対象となる事業者補助金を申請できるのは、以下の要件をすべて満たす事業者です。中小企業基本法第2条に規定する中小企業で、区内に主たる事業所を有すること区内に本店または事業所があることが、作成・改修したホームページ上で確認できること(区外事業所のみは対象外)区内で引き続き1年以上事業を営んでいること※葛飾区の創業塾の全講義を受講・修了して創業した事業者は1年未満でも対象前年度の法人都民税または葛飾区の特別区民税を滞納していないこと5. 対象外となる事業者・ケース以下に該当する場合は補助を受けることができません。ホームページ作成・改修を主な業務としている企業(本業がWeb制作の会社は対象外)東京信用保証協会における信用保証の対象外業種当該年度に国・都・他の地方公共団体等から同一趣旨の補助金を受けている過去2年度に本補助金の交付を受けている申請時にすでにホームページの作成・改修に着手している(着手前申請が必須)令和9年3月末日までに作成・改修が完了せず、実績報告書が提出できない見込みの事業者とくに「申請前に制作に着手してはいけない」点と「過去2年度に受けている場合は対象外」の2点は、うっかりミスが起きやすいので注意が必要です。6. 補助の対象となる経費基本対象経費(必須)以下のいずれかが、すべての申請の土台となる基本経費です。新規にホームページを作成するための委託費 (他のサイトのコンテンツの一部として作成するウェブページは対象外)販路拡張に向けて既存のホームページを全面的に改修するための委託費上乗せ対象経費(基本申請と同時申請が必要)基本申請(新規作成または全面改修)とセットで申請した場合のみ、以下の費用を対象経費に追加できます。① 外国語対応経費 新たに外国語対応を導入するための費用。日本語を含めて2か国語以上への対応が必要です。一部のみの外国語対応、または外国語対応のみの改修は対象外すでにホームページが外国語対応している場合も対象外② ECサイトの新規構築費用 ホームページ内に新たにネットショップ機能を追加・構築するための委託費です。③ PR動画・製品紹介動画の作成・掲載費用 ホームページ上で公開するPR動画や製品紹介動画の制作委託費です。⚠️ 直接委託が必須: ホームページ制作会社に直接業務を委託することが条件です。仲介業者を介して制作した場合は対象外となります。7. 対象外となる経費以下の費用は補助の対象になりません。パソコン・ソフト等の設備購入費ドメイン維持費・サーバー維持費(年間コスト)一部のみのページ追加・機能追加費用外国語対応のみの改修費用(基本申請なしに外国語対応だけを申請することはできない)仲介業者を通して制作した場合の費用自社で制作したホームページの費用8. 補助金額のシミュレーション補助率は対象経費の2分の1(千円未満切捨て)。補助上限額は申請する事業の組み合わせによって変わります。① 通常枠のみ(日本語HP作成・改修)上限5万円ホームページ制作費(税抜)補助額(1/2)自己負担額6万円3万円3万円8万円4万円4万円10万円5万円(上限)5万円20万円5万円(上限)15万円② 外国語対応枠(日本語+外国語HP作成・改修)上限8万円制作費(税抜)補助額(1/2)自己負担額10万円5万円5万円14万円7万円7万円16万円8万円(上限)8万円30万円8万円(上限)22万円③ 最大組み合わせ(外国語対応+EC+動画)上限20万円申請内容補助上限HP作成・改修(外国語対応)8万円ECサイト新規構築(上乗せ)10万円PR動画作成・掲載(上乗せ)2万円合計最大20万円ECサイトの構築やPR動画の制作も合わせて依頼する場合は、費用の半額・最大20万円の補助を受けられます。9. 申請の流れ(ステップ解説)葛飾区の補助金は事前申請です。ホームページの制作に着手する前に申請・審査・交付決定を受ける必要があります。STEP 1|制度の確認・区窓口への事前確認(推奨)まず、公式ページや区の窓口で最新の申請受付情報を確認します。 疑問点がある場合は制作着手前に商工振興課工業振興係へ電話で確認しておくと安心です。電話:03-3838-5587(商工振興課工業振興係)STEP 2|制作会社の選定・見積もり取得補助金申請に必要な見積書を取得するため、制作会社を選定して相談します。 制作会社に直接委託することが要件のため、仲介業者の利用は避けてください。STEP 3|申請書類の準備・提出(着手前に必須)ホームページの制作に着手する前に、以下の書類を揃えて申請します。葛飾区ホームページ作成費補助金交付申請書(第1号様式)葛飾区ホームページ作成事業計画書(第2号様式)企業概要(第3号様式)法人の場合:前年度の法人都民税納税証明書個人事業主の場合:特別区民税納税(非課税)証明書・開業届の写しまたは直近の確定申告書(第一表・第二表)の控え2年分ホームページの作成に係る委託費の見積書の写しECサイト・PR動画の作成を行う場合は、それぞれの委託費の見積書の写し提出先: 商工振興課工業振興係 〒125-0062 葛飾区青戸7-2-1 テクノプラザかつしか2階 電話:03-3838-5587 ファクス:03-3838-5551STEP 4|区による審査・交付決定通知区が申請内容を審査し、補助決定通知が届きます。この通知を受けてから制作を開始してください。STEP 5|ホームページの制作・完成交付決定通知後、制作会社と正式に契約し、ホームページを制作・完成させます。 令和9年3月末日までに制作が完了していることが必要です。STEP 6|実績報告書の提出・補助金の受取ホームページ完成後、実績報告書と以下の書類を提出します。実績報告書ホームページの完成内容を印刷したもの(3〜4ページ程度) ※リニューアルの場合は改修前のホームページ内容も添付制作費の請求書・領収書の写し報告内容の確認後、最終的な交付額が確定し、補助金が振り込まれます。10. よくある質問Q. 創業して1年未満ですが、申請できますか?A. 原則として区内で1年以上事業を営んでいることが条件です。ただし、葛飾区の創業塾の全講義を受講・修了して創業した事業者は1年未満でも対象になります。まずは窓口にご相談ください。Q. 3年前に一度この補助金を使いました。また申請できますか?A. 申請できる可能性があります。過去2年度に本補助金の交付を受けていないことが条件のため、3年以上前であれば対象になります。直近2年度内の受給がなければ再申請が可能です。Q. ホームページ制作会社に知り合いの業者を紹介してもらって作ってもらう場合は?A. 紹介を受けて制作会社と直接契約・直接発注している場合は問題ありません。ただし、仲介業者が契約主体となり、その下に制作会社がいるという形(再委託)の場合は対象外です。契約書・請求書の宛先が自社であるかご確認ください。Q. すでに外国語対応のホームページを持っています。外国語対応枠で申請できますか?A. できません。外国語対応枠は「新たに外国語対応を導入する」場合が対象です。すでに外国語対応済みのホームページを改修する場合は通常枠(上限5万円)での申請となります。Q. ECサイト単独での申請はできますか?A. できません。ECサイトの構築費用は、HP新規作成または全面改修の申請と同時に申請する場合のみ、上乗せ対象となります。ECサイトのみの申請は対象外です。Q. 年度末に申請しても間に合いますか?A. 申請してから審査通過・交付決定通知が届くまで一定の期間がかかります。その後、制作・完成・実績報告書の提出まで年度内(3月末)に完了しなければなりません。実質的に年内(12月まで)の申請が安全な目安です。11. まとめ葛飾区「ホームページ作成費補助金」のポイントを整理します。項目内容申請受付令和8年4月〜(詳細は区公式ページで確認)補助率対象経費の1/2(千円未満切捨て)補助上限(通常枠)5万円補助上限(外国語対応枠)8万円補助上限(EC+動画上乗せ時)最大20万円申請方式事前申請(着手前に申請必須)事業実績要件区内1年以上申請可能回数過去2年度に受けていなければ可問い合わせ03-3838-5587(商工振興課工業振興係)実績報告期限令和9年3月末日通常枠の上限5万円のみを見ると他区より少なく見えますが、外国語対応・ECサイト・PR動画との組み合わせで最大20万円まで補助額を拡張できる点が葛飾区の制度の真価です。多言語対応やECサイト展開を検討している事業者にとっては、非常に活用しやすい制度といえます。制作着手前の事前申請が必須である点と、年度内に完結させる必要がある点に注意しながら、早めに動き始めることをおすすめします。SUN3SHOWERへのご相談もお気軽にSUN3SHOWERは足立区を拠点とするデジタルマーケティング会社です。SNS運用・Web制作・広告運用を一体的に支援しています。葛飾区の補助金を活用したホームページ制作の見積もり・ご相談も承っています。「どんなサイトを作ればいいかわからない」「外国語対応やECも一緒に相談したい」という方も、まずはお気軽にお問い合わせください。▶ お問い合わせはこちらお問い合わせフォーム▶ 葛飾区公式ページ(ホームページ作成費補助) 葛飾区公式ページを開く▶ 補助金のご案内(PDF)補助金のご案内PDFを開く本記事の情報は2026年4月時点の情報をもとに作成しています。令和8年度の最新の申請期間・要件については、上記の葛飾区公式ページまたは商工振興課工業振興係(03-3838-5587)にてご確認ください。