中野区内でホームページを制作・リニューアルしたい事業者様へ。中野区には、ホームページ制作費をはじめ、チラシ・動画・ロゴデザイン・広告掲載費・生成AI活用費など幅広い経費を補助する「中野区経営力強化支援事業補助金」という制度があります。補助率は対象経費の2分の1、全メニューを合わせた補助上限は最大20万円。ホームページ制作費だけでなく、WEB広告費・SNS用動画制作費・ロゴデザイン費なども同じ補助金でまとめて申請できるため、ブランディング・集客施策を一気に整えたい事業者に特に活用しやすい制度です。また、生成AIの活用費も補助対象というのは2026年現在の中野区ならではの特徴で、IT・DXを推進したい事業者にも見逃せない制度です。この記事では、中野区の「経営力強化支援事業補助金」の5つのメニューを詳しく解説しながら、ホームページ制作に最も関係の深い「創業期の広報力強化支援」を中心に、足立区のデジタルマーケティング会社・SUN3SHOWERがわかりやすくご説明します。1. 中野区の補助金の特徴|他区と何が違う?中野区の「経営力強化支援事業補助金」には、他区のHP補助金にはない独自の特徴がいくつかあります。特徴① 5つのメニューを1枚の申請書で組み合わせ申請できる中野区の補助金は、5つの補助メニューを設けており、1枚の申請書で複数のメニューを同時に申請できます。 ホームページ制作費(創業期の広報力強化支援)と生成AI導入費(IT・DX対応支援)を同時に申請するといった組み合わせが可能です。特徴②「創業5年未満」がHP関連の広報費を申請できるホームページ制作費が対象となる「創業期の広報力強化支援」は、申請時点で創業5年未満の事業者が対象です。杉並区(6か月以内)や港区(2年未満)と比べて対象期間がはるかに長く、創業してから5年未満であればホームページ関連費用を補助してもらえます。特徴③ 生成AI活用費も補助対象(IT・DX対応支援)生成AIの使用・導入にかかる経費が補助対象になります。業務効率化のためにChatGPTなどの生成AIを活用したい、あるいはAIツールの導入コストを補助してほしいという事業者にとって、中野区ならではの特典です。特徴④ 申請フローが2種類あるメニューによって「事前申請型」と「事後申請型」の2種類のフローがあります。どちらに該当するかを事前に確認しておかないと、対象外になる可能性があります。(詳細はSection 7で解説)比較項目中野区足立区杉並区港区HP関連補助の対象年数創業5年未満既存事業者全般創業6か月以内創業2年未満補助上限20万円(全メニュー合計)20万円20万円30万円(HP単体)補助率2分の12分の13分の23分の2対象経費の幅HP・動画・ロゴ・広告・AI等HPのみHP・ソフト等賃借料・設備含む生成AI費用対象対象外対象外対象外オンライン申請対応非対応非対応非対応2. 補助金の概要項目内容制度名中野区経営力強化支援事業補助金運営中野区 区民部 産業振興課対象者中野区内の中小企業者・個人事業主補助率対象経費の2分の1補助上限全メニュー合計 最大20万円申請方法オンラインフォーム同一メニューの申請年度内1回限り複数メニュー申請1枚の申請書で同時申請可問い合わせ中野区 区民部 産業振興課3. 申請期間・補助対象期間(令和8年度)項目内容申請受付期間令和8年4月1日(水)〜令和9年1月31日(日)補助対象期間令和8年4月1日(水)〜令和9年3月31日(水)支払い完了期限令和9年3月31日(水)まで実績報告期限令和9年4月8日(木)まで補助金支払い請求から1か月半〜2か月程度⚠️ 注意事項交付決定前に支払われた経費は対象外となります(一部例外あり)予算上限に達した時点で申請受付が終了します。早めの申請が安心ですビジネスフェア出展については例外的に令和8年5月31日まで事後申請が可能です4. 対象となる事業者中野区内の中小企業者・個人事業主が対象です。法人の場合主たる事業所または本店の所在地が中野区内にあること法人都民税を滞納していないこと個人(個人事業主)の場合主たる事業所が中野区内にあること特別区民税・都民税を滞納していないこと「創業期の広報力強化支援」(HP関連)については、申請時点で創業5年未満であることが追加条件となります。創業5年以上の事業者は、他の4つのメニューを活用してください。5. 5つの補助メニュー詳細中野区の補助金は5つのメニューで構成されています。それぞれの概要を確認し、自社に合ったメニューを選んで申請しましょう。メニュー① 販路開拓支援対象者: 全事業者(創業年数不問)対象経費:ビジネスフェア・見本市等への出展にかかる経費(出展料・運搬費・設営費等)申請タイミング: 事後申請(出展後に申請)ただし令和8年5月31日までに開催されたビジネスフェアへの出展は、同日まで事後申請可能展示会・ビジネスフェアへの出展を通じて新規顧客を開拓したい事業者向けのメニューです。メニュー② 多様性への対応支援対象者: 全事業者(創業年数不問)対象経費:多言語化対応にかかる経費(翻訳・多言語メニュー作成等)食の多様性にかかる認証制度(ハラール・ヴィーガン等)の取得経費店舗のバリアフリー対応にかかる環境整備費用申請タイミング: 事前申請(交付決定後に着手)インバウンド対応や多様な顧客ニーズへの対応に取り組む事業者向けのメニューです。メニュー③ 子育て環境施設整備支援対象者: 全事業者(創業年数不問)対象経費:子育て世帯の利用を想定した店舗の整備にかかる経費(授乳スペース・キッズコーナーの設置等)申請タイミング: 事前申請(交付決定後に着手)子連れ客・子育て世帯の利用促進に取り組む飲食店・小売店・サービス業者向けのメニューです。メニュー④ 創業期の広報力強化支援(★HP関連)対象者: 申請時点で創業5年未満の事業者対象経費(幅広く設定されています):ホームページ制作・改修経費(委託費)パンフレット・チラシ・動画・DM作成経費広告掲載費用(WEB広告・SNS広告・紙媒体広告等)販促品・自社製品のパッケージデザイン作成経費会社・ブランドのロゴデザイン作成経費コンサルティング経費専門家への委託経費申請タイミング:専門家への委託経費の場合: 事後申請可それ以外(HP制作・広告・デザイン等): 事前申請(交付決定後に着手)ホームページ補助金を探している事業者にとって中心となるメニューです。HP制作費だけでなく、ロゴデザイン・WEB広告費・チラシ・動画など、創業期に必要なブランディング・集客コストをまとめて申請できる点が大きな強みです。メニュー⑤ IT・DX対応支援(★生成AI費用も対象)対象者: 全事業者(創業年数不問)対象経費:東京都中小企業振興公社の専門家派遣事業にかかる経費(派遣1回につき1万円補助)生成AIの使用にかかる経費(月額利用料等)生成AIの導入にかかる経費(ツール・システム導入費等)申請タイミング:専門家派遣事業:申込後、東京都中小企業振興公社からの「派遣決定通知書兼請求書」発行日から1か月以内に申請(事後申請)生成AIの使用・導入:事前申請(交付決定後に着手)2026年度ならではの注目メニューです。ChatGPT等の生成AIサービスの月額費用や、業務特化型AIツールの導入費用が補助対象になります。HP制作と合わせてDX推進のコストも補助してもらえるのは中野区ならではの特徴です。⚠️ 生成AIの使用に係る経費の計算方法については、区の公式ページの専用資料「生成AIの使用に係る経費計算方法(PDF)」を必ず確認してください。6. 補助金額のシミュレーション補助率は対象経費の2分の1、全メニュー合計の上限は20万円です。HP制作費のみ(創業5年未満)HP制作費(税抜)補助額(1/2)自己負担額10万円5万円5万円20万円10万円10万円40万円20万円(上限)20万円複数メニューを組み合わせた場合(最大活用例)申請メニュー経費内容経費額(税抜)補助額(1/2)④ 創業期広報力強化支援HP制作費20万円10万円④ 創業期広報力強化支援WEB広告費10万円5万円④ 創業期広報力強化支援ロゴデザイン費5万円2.5万円⑤ IT・DX対応支援生成AI利用料5万円2.5万円合計40万円20万円(上限)HP制作・WEB広告・ロゴデザイン・生成AI活用を組み合わせることで、40万円の投資に対して最大20万円の補助を受けることができます。7. 申請フローは2種類|メニューごとに確認を中野区の補助金では、申請するメニューによってフローが異なります。事前に確認しておかないと「交付決定前に支払いをしてしまって対象外になった」というミスにつながります。タイプA:事後申請型(支払い→申請→審査→実績報告)以下のメニューに該当する場合:販路開拓支援(ビジネスフェア出展)創業期の広報力強化支援のうち専門家への委託経費IT・DX対応支援の専門家派遣事業支払いと申請書の提出はどちらが先でも問題ありません。ビジネスフェアへの申込後・出展前に申請することが推奨されています。タイプB:事前申請型(申請→審査→交付決定→事業実施→実績報告)以下のメニューに該当する場合:多様性への対応支援子育て環境施設整備支援創業期の広報力強化支援の専門家への委託経費以外(HP制作・広告・デザイン等)IT・DX対応支援の生成AI使用・導入交付決定後に着手することが必須です。先に制作会社と契約したり、広告費を支払ったりすると補助対象外となります。ホームページ制作費(委託費)はタイプB(事前申請型)です。必ず交付決定後に制作会社への発注・支払いを行ってください。8. 申請の流れ(ステップ解説)HP制作費に関連する「創業期の広報力強化支援」(タイプB:事前申請型)の流れを説明します。STEP 1|制作会社の選定・見積もり取得補助金申請に必要な見積書を取得するため、HP制作会社を選定します。同時に、ロゴデザインや広告掲載など他のメニューで申請する経費の見積もりも合わせて準備しておきましょう。STEP 2|申請書類の準備以下の書類を準備します。主な提出書類:交付申請書(第1号様式)事業実施内容説明(交付申請用)経費別明細書見積書等(各経費の内訳がわかる書類)納税証明書(法人:法人都民税 / 個人:特別区民税・都民税)様式は中野区公式ページからダウンロードできます。STEP 3|オンラインフォームで申請申請書類を揃え、オンラインフォームから提出します。複数のメニューを同時申請する場合も1枚の申請書で手続きできます。▶ 申請フォーム(令和8年度)STEP 4|審査・交付決定通知(1〜2週間程度)区が書類を審査し、「交付決定通知書」または「不交付決定通知書」が郵送されます。申請から交付決定まで1〜2週間程度と比較的速やかに通知が届きます。STEP 5|事業の実施(交付決定後)交付決定通知を受けてから、HP制作会社に発注・契約します。令和9年3月31日までに支払いを完了してください。STEP 6|実績報告の提出(令和9年4月8日まで)事業完了・支払い後、実績報告書等をオンラインフォームから提出します。▶ 実績報告フォーム(令和8年度)STEP 7|補助金の受取(請求から1か月半〜2か月程度)額の確定後、請求書を提出し、指定口座に補助金が振り込まれます。9. よくある質問Q. 創業して6年目ですが、HP補助は受けられますか?A. 「創業期の広報力強化支援」(HP制作費等が対象のメニュー)は、申請時点で創業5年未満の事業者が対象です。創業6年目以降の事業者はこのメニューを申請できません。ただし、販路開拓支援・多様性への対応支援・子育て環境施設整備支援・IT・DX対応支援は創業年数を問わず申請できますので、これらのメニューのみ活用することは可能です。Q. HP制作費と広告費・ロゴデザイン費を同時に申請できますか?A. できます。同一の「創業期の広報力強化支援」メニュー内で、HP制作費・広告掲載費・ロゴデザイン費をまとめて申請できます。1枚の申請書で複数の経費を申請可能です。ただし全メニュー合計の補助上限は20万円です。Q. HP制作費は事前申請と事後申請、どちらですか?A. HP制作費(委託費)は事前申請型(タイプB)です。交付決定通知を受けてから発注・支払いを開始してください。交付決定前に支払いを行った場合は補助対象外となります。Q. 生成AIの月額費用(例:ChatGPT Plus等)も対象になりますか?A. IT・DX対応支援メニューの対象として補助を受けられる可能性があります。ただし、生成AIの使用に係る経費の計算方法については専用の資料があります。中野区公式ページの「生成AIの使用に係る経費計算方法(PDF)」を確認するか、産業振興課に直接お問い合わせください。Q. 申請後に経費の内容や金額を変更したい場合はどうすればよいですか?A. 変更申請が必要です。変更用フォームから変更等申請書(第4号様式)を提出してください。ただし、増額を伴う変更は認められません。当初の申請額の範囲内での変更のみ対応可能です。Q. 同じメニューを今年度に2回申請できますか?A. できません。同一メニューの申請は年度内1回限りです。ただし、異なるメニューを同時または別々に申請することは可能です。10. まとめ中野区「経営力強化支援事業補助金」のポイントを整理します。項目内容補助率対象経費の2分の1補助上限全メニュー合計 最大20万円HP関連メニュー創業期の広報力強化支援(創業5年未満が対象)HP以外にも対象広告・動画・ロゴ・パンフ・生成AI等生成AI費用対象(IT・DX対応支援)申請フローメニューにより事前申請型・事後申請型の2種類申請期間令和8年4月1日〜令和9年1月31日申請方法オンラインフォーム同一メニューの申請回数年度内1回限り問い合わせ中野区 区民部 産業振興課中野区の補助金は、HP制作費単体だけでなく広告・動画・ロゴ・生成AI活用費まで幅広くカバーできる点と、創業5年未満という比較的ゆるやかな要件で申請できる点が大きな魅力です。複数のメニューを1枚の申請書で申請できる利便性も高く、Webマーケティング全体を整備したい事業者にとって活用しやすい制度です。申請フロー(事前・事後)をメニューごとに確認した上で、早めに申請を進めることをおすすめします。SUN3SHOWERへのご相談もお気軽にSUN3SHOWERは足立区を拠点とするデジタルマーケティング会社です。SNS運用・Web制作・広告運用を一体的に支援しています。中野区の補助金を活用したホームページ制作・WEB広告・SNS運用のご相談も承っています。「HP制作だけでなく、広告や動画もまとめて補助金を活用したい」という方も、まずはお気軽にお問い合わせください。▶ お問い合わせはこちらお問い合わせフォーム▶ 中野区公式ページ(令和8年度中野区経営力強化支援事業補助金のご案内)中野区公式ページを開く▶ 補助金のご案内(PDF)補助金のご案内PDFを開く本記事の情報は2026年4月時点の公式情報をもとに作成しています。最新の申請期間・要件については、上記の中野区公式ページにてご確認ください。